2023年1月26日に「牧場物語Welcome!ワンダフルライフ」が発売されました。
牧場物語ファンから人気を誇る「牧場物語ワンダフルライフ」のリメイク作品ということもあり、発売を待ちわびていた人も多い作品です。
発売前から「花婿候補がニート揃い」でファンをざわつかせていた、中々癖の強い本作。
今回は、原作は未プレイながらも、牧場物語シリーズファンである私が、今作とこれまで発売された作品との違いをまとめてみました。
個人的には原点を感じつつも、一味違った牧場物語を楽しめたと感じています。
この記事は3分で読み終わりますので、最後までお付き合いください!
「牧場物語Welcome!ワンダフルライフ」の特徴まとめ
今作は前述したように、「牧場物語ワンダフルライフ」のリメイク作品です。
最近の牧場物語と異なる点が多く、まさしく「牧場物語」と呼ばれる点が多く見られる作品に仕上がっています。
では、順番に紹介していきます。
①季節は10日で変わっていく

牧場物語といえば「春」「夏」「秋」「冬」と4つの季節を「30日」で進めていくのが主流です。
しかし、本作では四季を以下のように呼んでいます。
春 | パーロット |
夏 | ペッパー |
秋 | アンバー |
冬 | インディゴ |
慣れるまで、苦戦しそうな呼び方ですよね。
なお、それぞれの四季は10日で巡っていきます。
1番季節の名前で苦戦するのは、作物の苗を購入するとき。
種を購入する際に、どの季節で育てられるかが分かりますが、季節を把握していないと「アンバーっていつだっけ…」と戸惑ってしまいます。
通常の牧場物語では、春なら春の作物の種だけ。
夏なら夏の作物の種だけというように、現在の季節で植えられる作物だけが雑貨店で販売されていました。
しかし、本作ではパーロット(春)なのにアンバー(秋)の種も販売されています。
これは、季節が短いこともあるのだとは思いますが、季節をまたいで作物を育てられるため。
最近の牧場物語でも「小麦」や「米」などは季節をまたいで育てることができましたが、今作では「トマト」や「スイカ」などの夏を代表する作物も、季節をまたいで育てられます。
季節をまたげる作物ならよいですが、10日しか季節がないため、作物を植えるタイミングを考えなら種を購入する必要があります。
②1日1回じゃない!? 水やりは土の色、牛は1日2回搾乳可能

牧場物語シリーズでも、1日に何回か水やりをできる作品はありましたが、今作では土の湿り具合で水やりを行います。
また、搾乳も健康な牛であれば、1日2回行えます。
朝・夕でおこなうようにしておくと良いですよ!
③動物の管理が楽!放牧ベルが最高すぎる

今作では、動物小屋と鳥小屋に「放牧ベル」がついています。
いちいち1匹ずつ動物を小屋から出し入れする必要がなく、ベルを鳴らすだけで動物たちを小屋に入れたり出したりできます。
しかも、牛や羊たちの放牧地では「肥料」をまくだけで勝手に牧草が育ってくれるため、牧草の種をまいて収穫して…といった作業が不要。
朝に小屋から出してあげれば、育った牧草を勝手に食べてくれます。
動物の管理が楽なのは嬉しいポイントですよね。
④出荷箱、全然役立たない

出荷箱といえば、牧場物語ではおなじみの何でも入る不思議な箱です。
しかし、今作では出荷箱に入れられるのは「畜産物」や「作物」といった牧場でできたものしか入れられず、拾った花や魚などは、たまにやってくる行商人のバァンに売るか、自分で露店を出して住民に買ってもらわなければなりません。
幸い、かばんは大きいので満タンになることは少ないと思いますが、売らなければお金にならないんですよね。
露店は一部の住民しか買いに来ないこともあり、売れるタイミングが限られます。
時間帯や曜日で出現する住民が変わるため、戦略的な配置も重要。
個人的に「風のバザール」のようなものを想像していましたが、全く違いました。
⑤ヒヨコは有精卵から孵化

最近の牧場物語では、卵を孵化箱に置けば必ず孵化していました。
しかし、今作ではメスとオスを飼うことで有精卵を産ませ、孵化させます。
普通の卵(無精卵)からは、現実では当たり前ではあるものの、ヒヨコは孵りません。
有精卵は無精卵より少しピンクっぽいので、見分けやすくなっています。
ちなみに、牛はオスとメスで種付けしなければなりませんが、羊は自然妊娠するようです。
「いつ生まれるかな…」と待つのも楽しいですよ!
⑥1日で天気が変わる

今作では、朝晴れているからといって1日中晴れとは限りません。
テレビで大体の天気予報は把握できるものの、外れることもあるそう。
天気については、かなり現実的です。
⑦田舎過ぎて、買い物はタカクラ頼り

牧場物語といえば、動物屋・雑貨屋・鍛冶屋・レストラン・大工屋は最低限あるのがお決まり。
中には美容院や旅行会社がある作品もありましたが、今作では作物の種が買える「農場」と食事ができる「喫茶店」のみ。
動物が欲しい場合や、建物を増築したい場合は全て、牧場の先輩であるタカクラに頼みます。
主人公は不思議なバリアで谷の外には出られません…
⑧採掘は、あくまでお手伝い

牧場物語シリーズではお馴染みの採掘場。
今作では発掘現場をスコップで、掘り起こし、コインや化石を収集します。
いつでも発掘できるわけでなく、発掘現場の責任者であるカーターがいないとスコップが借りられないため、発掘できません。
また、稀に発掘される貴重なものは発掘終了時にカーターに回収されます。
階層がある訳ではなく、狭い空間でただ地面を掘るだけ…
単調な作業かつ、地面を掘る音でかなり眠たくなる作業です。
まとめ
今作では、全体的に「リアルだなー」と感じる部分が多くありました。
個人的には放牧が簡単なことと、羊の自然妊娠システム・有精卵システムがお気に入りです。
気になるのはやはり、花婿候補がニートだらけなことですかね…
興味のある方は、ぜひプレイしてみてくださいね!
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