鉛等級試験をクリアして1か月。
ついに私にも青銅等級試験という壁がやってきました。
ネット上では
「鉛等級はクリアしたけど、青銅等級がキツい…」
「ボスが強すぎて勝てない…」
といった声もありますが、個人的には
「え…?倒しちゃったんだけど…」
と、ちょっと拍子抜けしてしまったのが正直な感想です。
もちろん油断は禁物。
道中や所持アイテムにはきちんと対策が必要でした!
この記事では、実際に青銅等級試験をクリアした体験をもとに、ボスの特徴や鉛等級試験とのちがい、おすすめ職業や詰まりポイントまで、プレイヤー視点で詳しく解説していきます!
\等級試験の基礎をおさらい/
青銅等級試験の概要と受注条件│鉛等級とどう違う?

青銅等級試験は、鉛等級試験をクリアしたプレイヤーが次に挑む試験です。
等級試験の受け方は鉛等級とほぼ同じなので、ここでは省略。
鉛等級に苦戦していた方であれば、クリア後に一気にレベルが上がり、すぐに青銅等級試験に挑むことになる人も…
青銅等級試験では油断すると道中で全滅もあり得ます。
実際にプレイしてみて感じた鉛等級試験との違いを中心に、以下で詳しく解説していきます。
比較項目 | 鉛等級 | 青銅等級 |
---|---|---|
敵の火力 | 複数体で攻撃 | 即死級の単体攻撃あり |
状態異常 | 対処しやすい | 恐怖・配置換えなど厄介 |
時間の余裕 | スキル切れ、道具切れが起きやすい | 雑魚戦による |
アイテムの重要性 | 巻物と回復が欠かせない | 巻物多めでも良いかも? |
道中の難易度 | 雑魚無視でも可 | 雑魚無視は難しい、しかも強い |
認識票 | 気付けば集まっている | 意識して集める必要がある |
【鉛等級との違い①】敵の火力
青銅等級試験のボスは、これまでも何度か登場している「サソリ女」です。
弱点は風属性で、魔術師の「フェル」が有効。
「ヤルミル」「ディノ」「アーシャ」など、風属性を扱えるキャラがいれば編成に加えておきたいところです。
もし風属性キャラを持っていなくても、「風弾の巻物」で代用可能。
試験前にしっかり用意しておきましょう。
青銅等級試験では、仲間呼びが無い分、鉛等級のボス(スケルトンジャイアント)よりも戦いやすい印象でした。
ボス単体に集中できるというだけで、かなり戦況が安定します。
ただし、火力は高めなので、「油断禁物」なのは変わりません!
【鉛等級との違い②】状態異常
鉛等級試験では、仲間を蘇生した際に主人公に発生する「麻痺」が、厄介だった印象です。
しかし青銅等級では、前衛と後衛の位置を強制的に入れ替える「巨大な鋏角」や、呪文を封じながらMPを徐々に削る「恐怖」など、より複雑で厄介な状態異常が登場します。
その他の攻撃パターンはこれまでのサソリ女と大きく変わりませんが、横ライン攻撃の「回転尾撃」が新たに追加されています。
また、もうひとつサソリ女で注意したいのが、縦ラインを攻撃する「大蠍の針」。
攻撃前には「◯◯の位置に狙いをつけた」と表示されるため、その縦ラインにいるキャラだけ防御に徹することで、被害を抑えると良いでしょう。
【鉛等級との違い③】時間の余裕
等級試験にはタイマーのような時間制限はありません。
しかし、実際にプレイしてみると、本当に怖いのは「MP・SP・アイテム切れ」です。
鉛等級では、仲間呼びで雑魚敵が次々と出現する仕様だったため、スキルを連発し、回復アイテムも使いまくる…
そんな消耗戦のような展開になった方も多いのではないでしょうか。
私自身も「どちらが先に倒れるか…」といった、ギリギリの戦いになったのを覚えています。
青銅等級試験では、仲間呼びがない分、全火力をボスに注げます。
とにかく攻撃を続けていたら、気づけば勝っていた…というのが正直な感想です。
【鉛等級との違い④】アイテムの重要性
私が青銅等級試験に挑んだ際の持ち物は、上回復薬×4、風弾の巻物×3でした。
武器は、風属性の「そよ風の剣」を+5まで強化し、主人公に装備。
他の前衛には鉄の武器を+5強化したものを装備させました。
後衛は「フェル」を使える「ヤルミル」、そして闇魔法の「ゼルオス」が使える「名もなきエルフの魔術師」で編成。
実際の編成は以下の通りです。
エウラリア(騎士) | 仮面(主人公) | 名もなきドワーフ(騎士) |
名もなきエルフ(魔術師) | アリス(僧侶) | ヤルミル(魔術師) |
戦術としては…
- ヤルミルでフェルを連発
- 名もなきエルフでゼルオスの闇魔法を連発
- 主人公は「アーマーブレイク」でボスの防御ダウンを維持しつつ「強撃」
- 騎士2人は「スタンバッシュ」連発で「気絶」を狙いながらゴリ押し
- アリスはひたすら回復サポート
編成は鉛等級のときとまったく同じ。
「名もない~」が2人編成されていることからも、キャラのレアリティにこだわっている方であれば、もっとスムーズに倒せるかもしれません。
それでもこの戦術とアイテムでクリアできたので「鉛等級のクリア者ならそこまで難しい試験ではないのでは?」と感じます。
【鉛等級との違い⑤】道中の難易度
鉛等級試験では、うまく敵を避ければ一度も戦闘せずにボスまで辿りつくことも可能でした。
しかし、青銅等級試験では、ボスの出現箇所が2か所から3か所に増加しており、雑魚敵を完全に無視してボスに直行するのは、かなり難しくなっています。
その点では、鉛等級の方が遥かに易しかったと言えるでしょう。
しかも、雑魚敵も普通に強いです。
闇雲に戦っていると、ボス戦に入る前にMPやアイテムを使い果たしてしまうことも……。
そのため、道中では
- 雑魚は可能な限り避ける
- スキルやアイテムを温存する
- 戦う場合は「いかに短時間で倒すか」を意識する
といった点が、青銅等級のポイントになってきます。
実際に青銅等級をクリアしたプレイヤーの声でも、
「雑魚に苦戦したけど、ボスは余裕だった」
「鉛等級並みの難易度を予想してたけど、意外に楽勝だった」
といった投稿が多く見られました。
まずはマップをある程度開放して、どのボス出現場所を狙うか決めてから動くのがオススメです!
【鉛等級との違い⑥】認識票
等級試験に必要となるのが、「認識票」と呼ばれるアイテムです。
鉛等級試験では、ログインボーナスやデイリーミッションで手に入る「無等級の認識票」さえあれば、そのまま挑戦できました。
しかし、青銅等級試験は「無等級の認識票」では受けられません。
青銅等級に挑戦するためには、「鉛等級の認識票」が必要になります。
この鉛等級の認識票は、無等級の認識票を2つ消費して作成するしくみ。
そのため、ログインボーナスで自然に貯まると思っていると、いざ挑戦時に足りなくなることもあるので注意が必要です。
また、所持しているキャラクターを引退(一線を退く)させることでも認識票を得ることができます。
この場合、キャラの等級やレアリティに応じて追加で認識票がもらえるボーナスもあるため、不要キャラを計画的に引退させることで、効率よく集めることも可能です。
青銅等級を受けるタイミングは?

等級試験で迷いやすいのが、「どのタイミングで受けるべきか?」という点です。
等級試験のタイミングはプレイヤー次第となっているため、進行の区切りに悩む方も多いのではないでしょうか。
私の場合は、交易水路のストーリーを進めている最中、船内に入ったところでまさかの即死――。
そこでようやく、「そろそろ等級試験を受けておくべきかも」と感じ、挑戦しました。
つまり、船内に入るまではレベル30未満でも進行自体は可能だった、ということになります。
ただ、道中ではハーケンの鉤が足りなくなる場面や、主人公以外全滅といった危うく詰みかける場面もありました。
今振り返ると、もう少し早めに青銅等級を受けておけば、より安定して進められたかもしれません。
まとめ│青銅等級試験は、準備すれば“そこまで怖くない”

鉛等級試験をクリアしたとき、次に待ち構える“青銅等級”という言葉に、少し身構えた方もいるかもしれません。
ですが、実際に挑戦してみた感想としては「しっかり準備すれば、そこまで難しくない」というのが正直なところです。
もちろん、鉛等級とは違って、
- 雑魚を無視できないマップ構造
- 状態異常や強力な攻撃
…など、難易度が上がっているのは事実。
それでも、属性の相性や持ち物、回復役の配置、そして何より強撃(大蠍の針)を回避できれば、しっかりクリアできる試験です。
認識票の準備や雑魚の立ち回りなど、事前に知っておくだけで差が出る要素も多いので、この記事が少しでもその助けになれば嬉しいです!
次の等級試験も、挑戦できるタイミングになればまた更新したいと思います!
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